寿木けい『泣いてちゃごはんに遅れるよ』を読み始めるも、すぐに違和感を覚える。Twitter(X)で知った物書きさんなのだけど、SNSの投稿から受ける印象と、この本における彼女のライフスタイルというかご本人の在り方が少し違っているように感じた。SNSの文章では、かっちりしているけれど柔和というか、ヨガの深呼吸をしているイメージが伝わってくる。一方で、本のほうの文章はすごくタイトで、かっちりというより「がちっ」としていて、私にはやや窮屈な雰囲気がした。
どうしてだろう、と調べてみたら、この本を出したあとに離婚と山梨への移住を経験されていて、私がよく見ていた寿木さんのSNSの文章はその出来事以降のものだったらしい(犬耳日誌 第9回 親密な離婚)。
人生経験によって表現や雰囲気が変わる。そりゃそうだろうとは思っていたけれど、人によってはかなり如実に変わるのだな(あるいは私が変化に敏感なのか)と驚いた。とりあえずこの本の続きを読むかは保留に。
神奈川の近くまで出かけて全身整体を受けた。ウルトラウォークの練習会を通して知り合った先生で、ご自身もウルトラウォークをやっていらっしゃる。整体師としての知識や経験に加えて、ウルトラウォークの過酷さについてもよくご存知なので、ウォーカーさんの身体を見ることにおいてスペシャリストだと思う。とは言いつつも、一日で整うわけないだろうし自宅から遠いから定期的に通うのも難しいだろうし…と受診前は悩んでいたけれど、受けた後の体の軽さや楽さにびっくりしてしまった。全身あちこち整えてもらい、「伸びしろだらけだね」と笑われる。そしてやっぱり「体が素直」とも。
素直さを大事に、定期的に先生の整体とストレッチ指導を受けてがんばりたい所存。
夜、阿佐ヶ谷で知人のライブを見る。その後一緒に老舗のジャズバー「鈍我楽」へ。創業60年を超えるお店で、夢のような時間にうっとりしながらお酒を飲んだ。ありがたいことにお酒も500円〜と、バーにしてはお財布にやさしい。
そのまま一度は帰宅したものの、友達からお誘いが入ったので、ふたたび街に繰り出す。お金が無尽蔵に湧き出て、お酒はいくらでも飲めて、夜はずっとずっと続けばいいのに。


