2026.05.26.Tue

Diary

出勤日。お弁当を作って仕事へ。
あれやこれや煩雑な作業の目途をつけて対面に打ち返し、一息つく。

一つの仕事だけをやり続けることや、一か所に通い続けることが苦手で、幅広く仕事を請け負いがちだ。いろいろとやりすぎて、「普段は何の仕事をしてるの?」と聞かれるといつも答えに窮する。具体的に言えば、図書室の仕事が週2回、ラジオ局での番組ディレクションの仕事が週1回、清掃バイトが週1回。それ以外に非常勤のヒンディー語講師、ヒンディー語の翻訳校正、インド関係のガイドや監修の仕事。これが月何十万円だかのお金になって生活を回してくれている。

やりたいことや楽しいことしかやっていないつもりだけど、締切日が重なって同時進行で監修・制作業と翻訳校正の仕事をやらなくてはいけないときは頭が爆発しそうにもなる。マルチタスクを引き受けるくせに、脳みそはどちらかというと一つのことに深く集中するのが得意なタイプで、ライフスタイルと脳みそがいまいち嚙み合っていないような気も。楽しいんだけど、ね。

夜、先輩のお誕生日と本の出版(予定)のお祝いで本郷へ。お洒落なスペインバルでたらふく食べた。お茶目な先輩にラストオーダーをお任せしたら、カフェオレが出てきた。私が「飲んだあとの締めにコーヒーをさっと飲んで帰るような、カッコいい人になりたい」と言ったことをそのまま実行してくれたのだけど、まだカッコいい大人になりきれていない私は他の人たちの酒をうらやましく思いつつカフェオレを飲んでいた。

楽しくて好きな同ゼミとの集まりなのだけど、研究を仕事にしている人たちとの会話のなかで、私はどうしても肩身が狭い思いをしてしまう。劣等感があるのだなあと帰り道にぼんやり考えていた。博士論文をまだ完成させられていないことに、あるいは、研究でお金をもらえていないことに。楽しく好きなことして生きていると言っても、ときどき揺れる。憧れの先輩たちの背中を見て尊敬を抱くとともに、そこに届いていない自分のことをつい蔑んでしまう。

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