メーデー、メーデー、な日。
松浦弥太郎『居ごこちのよい旅』を読む。雑誌『暮しの手帖』は古いものも結構集めて読んでいたから松浦さんの醸し出す雰囲気には慣れているものの、単行本を読むのは初。村上春樹と糸井重里の良いとこどりをした(結果として毒っけが抜けた)ような文章、と感じた。
御岳のカフェでのバイト初日は大雨で、お客さんは誰も来ないだろう、と思ったら一人来た。缶のコーラを「お、こいつは珍しい」と独りごちて買ってくださる、それを気遣いだと受け取って、ありがたく会計をした。
そのほかは誰も来ない。ミルクフォームの練習をしてカフェラテを一人で飲んだ。雨に打たれる緑が美しかった。

夜、ぷらっと飲みに行く。今年めでたく30周年を迎えたお店で、晩ご飯がてらの飲酒。店主の力の抜け具合が落ち着く。そういえば数年前に「山帰来」という店、ごはんが美味しいよとおすすめしてもらったものの、モタモタどきまぎしているうちに閉店してしまったことがあった。よーこさんのごはん、食べてみたかった。それ以来、行けるお店には行けるうちに行かねば、となお一層決意を固くしている。

帰路、風邪の悪化を悟る。喉が腫れ上がっているし鼻水もひどい。呼吸困難を恐れ、定期的に鼻をかみつつ眠った。

